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二十四節気と七十二候のリスト

二十四節気・七十二候と太陽黄経の対応表を以下に示します。太陽黄経は春分の0°が起点となりますが、七十二候については立春の初候「東風解凍（はるかぜこおりをとく）」が第一候となります。七十二候の名称・読み方については、1874年（明治7年）の「略本暦」（事実上の最新版）に準拠しています。

二十四節気	七十二候		太陽黄経(°)
立春りっしゅん (太陽黄経=315°)	第一候	東風解凍はるかぜこおりをとく	315-320
	第二候	黄鶯睍睆うぐいすなく	320-325
	第三候	魚上氷うおこおりをいずる	325-330
雨水うすい (太陽黄経=330°)	第四候	土脉潤起つちのしょううるおいおこる	330-335
	第五候	霞始靆かすみはじめてたなびく	335-340
	第六候	草木萌動そうもくめばえいずる	340-345
啓蟄けいちつ (太陽黄経=345°)	第七候	蟄虫啓戸すごもりむしとをひらく	345-350
	第八候	桃始笑ももはじめてさく	350-355
	第九候	菜虫化蝶なむしちょうとなる	355-360
春分しゅんぶん (太陽黄経=0°)	第十候	雀始巣すずめはじめてすくう	0-5
	第十一候	桜始開さくらはじめてひらく	5-10
	第十二候	雷乃発声かみなりすなわちこえをはっす	10-15
清明せいめい (太陽黄経=15°)	第十三候	玄鳥至つばめきたる	15-20
	第十四候	鴻雁北こうがんきたへかえる	20-25
	第十五候	虹始見にじはじめてあらわる	25-30
穀雨こくう (太陽黄経=30°)	第十六候	葭始生あしはじめてしょうず	30-35
	第十七候	霜止出苗しもやんでなえいづる	35-40
	第十八候	牡丹華ぼたんはなさく	40-45
立夏りっか (太陽黄経=45°)	第十九候	蛙始鳴かわずはじめてなく	45-50
	第二十候	蚯蚓出みみずいづる	50-55
	第二十一候	竹笋生たけのこしょうず	55-60
小満しょうまん (太陽黄経=60°)	第二十二候	蚕起食桑かいこおきてくわをはむ	60-65
	第二十三候	紅花栄べにばなさかう	65-70
	第二十四候	麦秋至むぎのときいたる	70-75
芒種ぼうしゅ (太陽黄経=75°)	第二十五候	螳螂生かまきりしょうず	75-80
	第二十六候	腐草為蛍くされたるくさほたるとなる	80-85
	第二十七候	梅子黄うめのみきばむ	85-90
夏至げし (太陽黄経=90°)	第二十八候	乃東枯なつかれくさかるる	90-95
	第二十九候	菖蒲華あやめはなさく	95-100
	第三十候	半夏生はんげしょうず	100-105
小暑しょうしょ (太陽黄経=105°)	第三十一候	温風至あつかぜいたる	105-110
	第三十二候	蓮始開はすはじめてひらく	110-115
	第三十三候	鷹乃学習たかすなわちわざをなす	115-120
大暑たいしょ (太陽黄経=120°)	第三十四候	桐始結花きりはじめてはなをむすぶ	120-125
	第三十五候	土潤溽暑つちうるおうてむしあつし	125-130
	第二十六候	大雨時行たいうときどきにふる	130-135
立秋りっしゅう (太陽黄経=135°)	第二十七候	涼風至すづかぜいたる	135-140
	第三十八候	寒蝉鳴ひぐらしなく	140-145
	第三十九候	蒙霧升降ふかききりまとう	145-150
処暑しょしょ (太陽黄経=150°)	第四十候	綿柎開わたのはなしべひらく	150-155
	第四十一候	天地始粛てんちはじめてさむし	155-160
	第四十二候	禾乃登こくものすなわちみのる	160-165
白露はくろ (太陽黄経=165°)	第四十三候	草露白くさのつゆしろし	165-170
	第四十四候	鶺鴒鳴せきれいなく	170-175
	第四十五候	玄鳥去つばめさる	175-180
秋分しゅうぶん (太陽黄経=180°)	第四十六候	雷乃収声かみなりすなわちこえをおさむ	180-185
	第四十七候	蟄虫坏戸むしかくれてとをふさぐ	185-190
	第四十八候	水始涸みずはじめてかる	190-195
寒露かんろ (太陽黄経=195°)	第四十九候	鴻雁来こうがんきたる	195-200
	第五十候	菊花開きくのはなひらく	200-205
	第五十一候	蟋蟀在戸きりぎりすとにあり	205-210
霜降そうこう (太陽黄経=210°)	第五十二候	霜始降しもはじめてふる	210-215
	第五十三候	霎時施こさめときどきふる	215-220
	第五十四候	楓蔦黄もみじつたきばむ	220-225
立冬りっとう (太陽黄経=225°)	第五十五候	山茶始開つばきはじめてひらく	225-230
	第五十六候	地始凍ちはじめてこおる	230-235
	第五十七候	金盞香きんせんかさく	235-240
小雪しょうせつ (太陽黄経=240°)	第五十八候	虹蔵不見にじかくれてみえず	240-245
	第五十九候	朔風払葉きたかぜこのはをはらう	245-250
	第六十候	橘始黄たちばなはじめてきばむ	250-255
大雪たいせつ (太陽黄経=255°)	第六十一候	閉塞成冬そらさむくふゆとなる	255-260
	第六十二候	熊蟄穴くまあなにこもる	260-265
	第六十三候	鱖魚群さけのうおむらがる	265-270
冬至とうじ (太陽黄経=270°)	第六十四候	乃東生なつかれくさしょうず	270-275
	第六十五候	麋角解おおしかのつのおつる	275-280
	第六十六候	雪下出麦ゆきわたりてむぎいづる	280-285
小寒しょうかん (太陽黄経=285°)	第六十七候	芹乃栄せりすなわちさかう	285-290
	第六十八候	水泉動しみずあたたかをふくむ	290-295
	第六十九候	雉始雊きじはじめてなく	295-300
大寒だいかん (太陽黄経=300°)	第七十候	款冬華ふきのはなさく	300-305
	第七十一候	水沢腹堅さわみずこおりつめる	305-310
	第七十二候	鶏始乳にわとりはじめてとやにつく	310-315

地球は回り日はまた巡る

～太陽と日時計の探訪～

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